私たち夫婦と88歳の母の3人でデラックスルームを利用しました。部屋に入った途端、古臭い木の臭い(発生源はクローゼット?)が鼻につきましたが、備え付けの消臭スプレーで何とかしのぐことができました。部屋の出入口部分やバスルームには段差があり、バリアフリー化の必要性を感じました。
部屋は十分過ぎるほど広く、開放感がありました。が、バスルームー共同大浴場まで行くのが難儀だとして母のみ使用ーは狭く、バスタブは脚を伸ばせないような一昔前の小さなものでした。部屋の中を歩くと床板のきしみが感じられました。このように部屋の設備面では古さを感じますが、贅沢を言わなければ及第です。
このホテルの最大の売りは夕食の海鮮バイキングでしょう。驚くほど多種多様の料理が提供されており、選ぶ楽しみ、食べる楽しみ、飲む楽しみを堪能しました。ホタテ、サザエ、アサリなどの魚介類は自席で焼く楽しみがありました。朝食の料理も夕食に勝るとも劣らぬ多様さがありました。普段は小食の母ですが、朝夕とも私たちに負けないくらい食が進みました。
野島埼灯台は目の前(徒歩3分程度)にあり、超便利なアクセスです。(余談ながら、この灯台がある場所は野島崎ですが、灯台の名前には「埼」が使われていることを初めて知りました)